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蜂のはなし2

 

風にのってアカシアの香りがはこばれてきます。
蜂屋さんは、この時季そわそわしはじめてます。
今年一番の稼ぎがかかっている時季ですから。
師匠から独立して初めての年になる私たちも日々天候を気にしていたり
車を運転しながらもアカシアの咲き具合を見ていたり、
蜂屋さんになって、今までそんなによく見なかった山に咲く花を
しげしげと見るようになりました。
 
余市テラスのブログなのに、蜂の話ばっかり書いてもなぁ。なんて思いながらも
この店で使っている野菜やくだものや米や油や調味料、このはちみつも
ほとんどすべてが生産者さんや製造者さんたちと直接繋がっていたりするもので
それらを少しずつでも、きちんと紹介したいと思います。
今は蜂の時季なので、その話を出したいな、と思います。
 
 

巣箱のなかにある「巣枠」

巣箱1箱にこれが約8枚入っています。巣箱には女王蜂が1匹。            多い時は1枚の巣枠から一升分のハチミツが搾れます。

大振るいといって、大きく振るって蜂を落とした状態です。まだついてる蜂は    大きな刷毛で落としてから遠心分離機にかけます。たくさんの蜂を振るって落としてる様子は圧巻です。

 

産まれたばかり蜂の赤ちゃん

持ってきた巣枠から産まれてまだよちよち歩きの赤ちゃんです。どんどん産まれてくるので、私は1匹ずつ巣の群れに返そうとするのですが、叱られます・・・全部返しにこなくていいよ!と。                                放っておくと、この子たちは遠心分離機にかけられてハチミツの中で溺れて死んでしまうのです・・・が、かまいすぎて仕事が進まないので。

遠心分離機。

あまり見たことがないかな、と思います。この中に9枚巣枠が入ります。       右のハンドルでぐるぐる回して蜜をしぼります。

なかなかの重労働です。

回っているときの分離機。

きらきら光ってるのが分かりますか?あれがハチミツです。これが分離機の壁などについて垂直に下に落ちて溜まり、それを集めます。

集めたハチミツ。

中に蜂の赤ちゃんや蜂も混ざっています。これを見るとハチミツが食べられなくなる、といわれることがありますが、敢えて出します。

蜂はなんにも汚いものではないです。花から花、蜜を集めています。それに、蜂自体はこのあと濾し器で濾されて、瓶詰めの前にもう一度濾されてお届けします。

私は蜂より、よっぽど合成洗剤とか食品添加物のほうが恐い!と彼にいうと、           極端な発言だね、相変わらず。といわれます・・・

左の網が濾し器。3層の網が重なり入っています。濾された状態のクリアーなハチミツが右側にみえますか?お風呂の排水口のように穴が開いていて斗缶の中に入ります。

蜂屋のおやつ(笑)

クラッカーにカマンベールをのせてハチミツかけ。なまらうまい!

朝早くから仕事するため、お弁当を作る暇もないので、蜂場でインスタントラーメンを作ります。畑で採ってきたなっぱをいれて、卵を落として食べます。       インスタントラーメンって、食べるロケーションでこんなに味が違うのか!って驚いてしまます。

蜂の世界って、ものすごい不思議だらけです。まだまだ分からないこともあるそうです。

(ゆき)

 

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